日本人12年間連続受賞のイグノーベル賞の今までの受賞研究が面白すぎた!

今日Twitterをぼんやりと眺めていると、トレンドにイグノーベル賞がありました。

 

イグノーベル賞ってなんだ??と思った私は調べてみることに

 

すると、イグノーベル賞とは人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディーである。(wiki調べ)との事


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なるほど🤔🤔

 

今回受賞された堀内朗さんは
『堀内朗が自ら内視鏡を操作し、座わって自分の大腸検査した論文「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」に対して』の医学教育賞だそうです。

 

簡単に言うと座って大腸内視鏡検査をしたほうが負担が少ないといったような感じでした。

内容もさることながら、自分自身に試してわかったっていうことが面白いですね(笑)

 

さて、こんなに面白いイグノーベル賞ですが、12年間連続で日本人が受賞しているそうでどんなものだったのか調べてみました。

 

山本麻由(2007年、化学賞)
・ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究

 

中垣俊之 ら(2008年、認知科学賞)
単細胞生物の真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことに対して

 

田口文章(2009年、生物学賞)
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは、質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して

 

中垣俊之 ら(2010年、交通計画賞)
・鉄道網など都市のインフラストラクチャー整備を行う際、真正粘菌を用いて、輸送効率に優れた最適なネットワークを設計する研究に対して。

 

今井真 ら(2011年、化学賞)
・火災など、緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発

 

栗原一貴 ら(2012年、音響賞)
・自身の話した言葉を、ほんの少し遅れて聞かせることで、その人の発話を妨害する装置「スピーチジャマー(Speech Jammer)」を発明したことに対して

 

今井真介 ら(2013年、化学賞)
・たまねぎに多く含まれているアミノ酸を反応させると、涙を誘う「催涙物質」が作られ、目を刺激し、涙が自然と出てくる仕組みになっている研究

 

内山雅照 ら(2013年、医学賞)
・心臓移植をしたマウスに、オペラの『椿姫』を聴かせた所、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも、拒絶反応が抑えられ、生存期間が延びたという研究

 

馬渕清資 ら(2014年、物理学賞)
・床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して

 

木俣肇(2015年、医学賞)
・キスで、アレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

 

東山篤規 ら(2016年、知覚賞)
・前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した研究に対して

 

吉澤和徳 ら(2017年、生物学賞)
・雄と雌で生殖器の形状が逆転して2いる昆虫(トリカヘチャタテ)の存在を明らかにしたことに対して

 

堀内朗(2018年、医学教育賞)
・堀内朗が自ら内視鏡を操作し、座わって自分の大腸検査した論文「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」に対して

 

2014年のバナナなんてどっかのYouTuberがやってそうな研究テーマで面白いですね(笑)


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また、時間があればじっくり見てみたいと思いました(  ̄▽ ̄)